今回は、実際に挿げ替え改造した際の工程を順を追って紹介しながら、普段自分がどんな方法で改造を行ってるかという事を解説したいと思います。
今回は固定フィギュアのボディを使った改造を解説します。
可動フィギュアの解説はこちら
>>関連記事 【SUGEKAE】 私的 挿げ替え 改造 解説 〈可動フィギュア ボディ〉
※注意
解説を参考に改造をする場合は、自己責任で行ってください。
失敗等の責任は一切負えません。
また、挿げ替え改造の過程を紹介すると、必然的に頭部を切断しての加工になってきますので、フィギュアといえど抵抗があるという方には閲覧をお勧めしません。
↓完成品
今回は、プライズ品の造形天下一武道会7 其之五 ブルマのフィギュアを使って、挿げ替え改造した行程を解説します。
加工前の写真。
挿げ替え用の頭部を用意する際、体から切り離す必要がでてきます。
自分はその際の切り方に大まかを2つに分けて考えています。
可動フィギュアの体に挿げ替える際は、切り離した後の頭部を掘ったり穴を開けて接続する事になるので、
頭部と首のラインに沿ってあまり考えずに切り離してしまっても問題ない事が多いです。
今回のような非可動のフィギュアへの挿げ替えを前提している場合、一つのフィギュアでなく、いろんなフィギュアの体に取り付ける事が想定されますので、体、頭部、どちらもできるだけ汎用性を高めるように、ある程度近い角度で統一してナイフを入れるのがいいと思います。
自分は色々試した結果、だいたいですが、浅めの角度で切り離すようになりました。
失敗すると後がめんどうなので、リスクを減らすために、ぼかし系のペンでガイドを引いてから、ナイフを入れます。
ペンの色がフィギュアに残っても違和感がない色を選ぶようにしています。
今回のような女の子のフィギュアの場合はピンク系を使う事が多いです。
引いたガイドに沿ってデザインナイフで切っていく。
この後反対側も同じラインで一直線に切る事を気を付けながら、切り込んでいきます。
切れました。あまり綺麗な切り口じゃないですが、さほど問題ありません。
切断後は、ガイドにつかったペン跡が気になるようなら消しペン等で消しましょう。
今回は挿げ替え用の体として、近場にあったけいおんのプライズ品を使ってみました。
挿げ替え時に自分が使ってるのは主に以下の二つ。
単純に貼り付ければいいだけの場合左の両面テープ、首が短い等ボリュームがあった方が自然に見える時は、右のペッタンゴムを使い、見映えを調節しながらゴムの量も調節して取り付けます。
今回は普通につけるだけで違和感がなかったので、左の両面テープを用いました。
それでSUGEKAEてみたのが、以下になります。
別角度
ディフォルメの幅が広いDBのキャラという事もありますが、あんまり違和感ないバランスになったかと思います。
ただ、手の肌色と頭部の肌色が違うのが気になると言えば気になります。
バランスだけでなく肌の色も合わせると見映えがだいぶ良くなりますので、しっかりこだわられる方は、意識した方がいいポイントかもしれません。
適当に目に入った体と組み合わせただけですが、だいぶ印象の違うフィギュアになったと思います。
この手軽さと加工後の変化大きさが挿げ替え改造の大きな魅力ではないでしょうか。
頭部を切り離しましたが、元に戻せないという事もなく、同じように両面テープを用いれば元のように戻すこともできます。
接着してしまえばナイフ後を消せばだいたい元通りになるんじゃないでしょうか。
プライズの場合は比較的安価なので、もう一体用意するのも手だと思いますが。
テープで貼り付ける角度を変えれば、別の方向を向いてるようにもできます。
挿げ替えずに顔の角度を変えるだけでも印象が変わって面白いかもしれません。
以上
簡単にでしたが 【SUGEKAE】 私的 挿げ替え 改造 解説 〈固定 フィギュア ボディ〉 でした。
頭部に用いたフィギュアのレビュー記事はこちら。
>>関連記事【レビュー】 ドラゴンボールZ SCultures BIG 造形天下一武道会7 其之五 ブルマ 【ドラゴンボール プライズ】
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