S.H.フィギュアーツ ポケットモンスターシリーズ S.H.Figuarts サトシ を簡単にレビューしました。
発売日: 2017/7/15

箱表

箱裏

・全高
左からモンコレサトシ(XY)、モンコレサトシ(サン&ムーン)、本商品、昔のTOMY製フィギュア。

過去のフィギュアと並べると本商品が他より大き目のサイズである事が分かります。
頭部の大きさも一周りくらい大きいです。
本商品の高さが13.4㎝くらいなので、サトシの身長をよく言われてる150㎝前後として考えた場合、
150㎝だと1/11.2スケール、155㎝だと、1/11.6スケールといった感じになります。
スケール的には1/12スケールよりも、1/11スケール寄りといった感じでしょうか。
・造形
前から一周





顔アップ デフォルトの笑顔

交換用の顔パーツと帽子を取った時の髪の毛パーツが付属。

帽子は頭部真ん中の穴に接続する形で、帽子の向きを前後に変えられます。

帽子をかぶせて飾る時は前髪のパーツが一つしか付いてないので付け替える必要あり。
帽子後ろ、笑顔

帽子前、真面目顔

帽子後ろ、真面目顔

次は帽子なし状態の紹介
帽子なし、笑顔

帽子なし、真面目顔

帽子なし頭部には前髪パーツのつけかえは必要ないです。
後頭部部分は帽子頭部と共用で、髪パーツを上からかぶせる分割になっています。
その他付属品

交換用の手のパーツがちょっと少ないですね。
笑顔の表情には握り手より平手の方が馴染むと思うので、平手は付けて欲しかったところ。
※ロケット団とセットの限定バージョンでは平手もついているようです。
そういう意味では、向こうに付加価値を付ける事にもなるので、少しは納得する気持ちになれます。
補助パーツを使ってピカチュウを肩に乗せれます。

この補助パーツを接続するためにサトシの背中にスタンド用の穴が開いてます。
ピカチュウは立たすこともできますが、手が前にならえしてるので見映えは良くありません。

可動範囲は一般的な可動フィギュアと言う感じ。大抵のポーズは再現できます。

腕の二の腕部分、服の袖と肌の分かれ目にロール軸があり回転できます。
足首も膝同様で球体関節、つま先はヒンジ可動あり。

以下適当にポーズ


付属のピカチュウがバトル向きの顔してないので、他のピカチュウフィギュア(別商品)を持ってきました。

10まんボルト!


(おまけ)
上半身の内部構造に興味がある奇特な方はこちらもご覧ください。
>>関連記事【レビュー】S.H.フィギュアーツ サトシ 上半身分解+高さ比較
・まとめ
というわけでフィギュアーツ サトシでした。
可動箇所や範囲も特に問題なく高品質の可動フィギュアになっていると思います。
ただ、付属のピカチュウは肩に乗れる等色々再現しようとした結果、他の用途での見映えが悪くなっており、あまりうまくいってるとは思いません。色々やろうとしてどっちつかずになっている印象があります。
ピカチュウにバトル時の顔を付属して交換するようにするとか、それが無理なら、いっそ用途を限定しても固定のフィギュアにする等したほうが結果的に満足度が高くなったのではないかと思います。
また、上でも書いたように、サトシの交換用の手のパーツをもう少し付属させて欲しかったですが、本商品は他の商品よりも価格的に抑えているようにも思えるので、コスト面で色々制約があったのかもしれないとは思っています。
多少惜しい点はありましたが、サトシの可動フィギュアとしては申し分ない出来なのでオススメです。
以上
【レビュー】 S.H.フィギュアーツ サトシ でした。
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