ユニオンクリエイティブ GAME・CLASSICS vol.1 魔界村 アーサー を簡単にレビューしました。
2017/10/28 発売

箱表

箱裏

・大きさ
同じくCAPCOMキャラのフィギュアーツ リュウと並んで (ヨゴシ加え済み)

共演作もあったりする二人。並べるとアーサーがちょっと大きい感じもしますが、そこまで違和感ないサイズ感かと。
・造形
前から一周








鎧が取れるおなじみのギミックを再現するために、裸素体の上に鎧を着せてる仕様なので、
鎧状態の場合だと関節部分の肌色が見えるのが少し違和感があり、目立ちます。
両形態を一つの商品で再現する上で、見映えの両立はなかなか難しかったのかもしれません。
アップ


兜のバイザーは動きます。


外すとこんな感じ。髪の毛は別パーツとして付属してます。

付属品

・可動範囲
上半身
鎧状態ではこれくらい上がりますが、

この位上げた時、鎧のパーツが肘のとこまで下がってくるので肘が可動できなくなります。

鎧の干渉を考えて動かす必要があるので、ポーズを付けるのに工夫がいるかもしれません。
肘自体はこれくらい曲がります(鎧着用時)。

腰部分は一周できます。

こんな感じの接続

下半身
開脚はこのくらいできますが、こちらも動かし方によって肌色部分が露出したり、可動に影響が出たりするのでこちらも工夫がいるかも。

脚はこれくらい前に出せます。

横から見た図。膝はこれくらい曲がります。

武器を持って適当にポーズ。


パッケージ等のイラストを再現した、別頭部に交換。

イラスト再現。

ここからはキャラクターを象徴する裸状態を紹介していきます。
アーマーを脱がせていくと下から素体が。

脱げました。

パンツのアップ。

鎧を脱がせて気付きましがた足がどっちも一緒でした。最近運悪い。
付属のスタンドを使ってポージング。

歯を食いしばってるヒゲパーツには兜を被るために耳が造形されていませんが、なくてもそこまで違和感ありません。

オマケ的なものかと思いますが、このスタンド保持力がすこぶる弱いです。
付属の別のヒゲパーツに交換して表情が変えられます。

装着。このヒゲパーツには耳がついてるので、兜を被らせるのは難しいです。

アップで


眼球可動のギミックにも触れておきます。


眼球から出ている棒部分が長いのと目玉が外れやすいのもあってあまり大きくは動かせられません。
自己責任になりますが、棒部分を短く切ったりすればもっと大きく表情が変えられそうではあります。
最後に裸素体をいろんな角度から撮って終わりにしようと思います。




・まとめ
というわけで貴重な立体化、さらには可動フィギュア化のアーサーでした。
彼を代表する鎧が取れて裸になるというギミックはフィギュアでもしっかり再現されています。
反面、鎧状態の見映えが犠牲になっている所もあり(特に膝)、うまく両立できているとは言い難いという印象です。
また、肌色関節の露出が見本の写真等から分かりにくくなってるのが、少しずるいというか不親切かなと思いました。
別商品としてでなく両形態を再現したいというのは、自分としては汲み取れたり理解出来たりもするのですが、人によっては不満に思う点かもしれません。
幸い関節パーツは球体関節で、工夫すれば別の物に取り替え可能な所もあると思うので、試しに鎧状態の見映えに特化した改造をしてみるのも面白いかなと思ったりしています。・・・もう一つ欲しくなるところ。
不満点もありましたが結構満足しております。箱の横側に居るレッドアリーマーさんもぜひ商品化してください。
以上
【レビュー】 GAME・CLASSICS vol.1 魔界村 アーサー でした。
>>関連記事【レビュー】 GAME・CLASSICS vol.1 魔界村 アーサー (黄金の鎧 ver.)
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